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玉泉園
玉泉園(読み方:ぎょくせんえん)は、江戸時代初期に加賀藩士の脇田直賢からはじまり4代九兵衛のときやっと築庭が完了したそうです。のちに明治時代に西田家の所有となり、現在は財団法人西田家庭園保存会によって管理や一般公開がされています。また玉泉園という庭園名の由来は前田利長の正室玉泉院からきています。
JR金沢駅からバスで「兼六園下」にて下車し、徒歩で5分もかからないところに玉泉園はあります。
玉泉園のちかくまでくると、案内板があり初めて訪れてもわかりやすいです。案内板を曲がるすぐに玉泉園の入口があります。
玉泉園は池泉回遊式庭園です。順路に従い散策していきます。まずは西庭です。
続いて玉泉園の主庭池や本庭のほうに進んでいきます。こちらには金沢最古の茶室・灑雪亭もあります。
最後に東庭や寒雲亭です。寒雲亭は裏千家寒雲亭の写しの茶室です。
玉泉園の出口は、一軒家の裏勝手口みたいです(笑)。
以上で玉泉園の紹介は終了です。
玉泉園は全国でも6例しか確認されていない幻の様式と言われる「玉澗流」で築庭されているそうです。「玉澗流」の特色は@築山を二つ設けてある A築山の間に滝を組んである B滝の上部に石橋(通天橋)を組んである C石橋の上部は洞窟式の4つだそうですが、この玉泉園は4つすべての特徴を備えているそうです。私は後から知りましたが、事前にきちんと下調べして4つの特徴をきちんと観賞できたらもっと楽しめたと思います。
玉泉園のご案内
所在地 | 石川県金沢市小将町8番3号 |
開園時間 | 9:00〜16:00 |
休園日 | 水曜定休日(その他冬季休園期間もあり) |
料金 | 大人:500円 |
公式サイト | 玉泉園公式サイト |
情報更新日 | 2013/10/6 |
※情報が変更されている可能性があります。公式サイトを確認されてからお出かけすることをおすすめします。
玉泉園の地図情報
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