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観智院(東寺)
観智院(読み方:かんちいん)は東寺一山の観学院で、所蔵する密教聖教の量・質ともに国内最高といわれています。
東寺は講堂にある立体曼陀羅の仏像が好きなので、京都に行くと大抵寄るお寺です。立体曼陀羅は通常平面の曼陀羅を空海が密教の教えをわかりやすくするために具現化したものです。とても迫力があります。通常観智院は非公開ですが、今回たまたま特別公開されていたので拝観してきました。
観智院は東寺の北側にあります。ツアーとかで来ている方は東寺で講堂や五重の塔などを拝観してバスに戻ってしまうとその存在に気づかない人も多いのでは。まずは観智院の入口です。また入口の前にも観智院の案内があります。
入るとすぐに(私的に)メインの「五大の庭」があります。五大の庭は弘法大使が唐の長安からの帰路の際に難にあわれたときの、「守護の海神に護られ無事に帰還される姿」と「五大虚空菩薩像の姿」の2つを表現しているそうです。
まずは五大の庭の「守護の海神に護られ無事に帰還される姿」部分です。中央が遣唐船で、まわりに遣唐船を守護する竜神・神亀・鯱だそうです。
竜神はドラゴンボール見たいでかっこいいです。
こちらはカモメか何かでしょうか?パンフレットには特に何も書いてないです。ちょっとした遊び心があって風流です。
次に「五大虚空菩薩像の姿」です。五大の庭の左側にある築山にある5個の石が五大虚空菩薩像を表しているそうです。またその前にある石は礼拝石です。
五大の庭以外の中庭もなかなかでした。
以上で観智院の紹介は以上です。
普段は非公開のためなかなか拝観できませんでしたが、今回初めて見てとってもよかったです。特に神竜は単純にカッコよく、外国人にも受け入れられるのではないでしょうか?。
観智院のご案内
所在地 | 京都府京都市南区八条大宮西入ル九条町403 |
アクセス | 近鉄九条駅徒歩10分(その他バスなど多数あり。HP参照してください) |
休園日・開園時間 | 通常は非公開。特別公開などの情報はHP参照してください |
公式サイト | 東寺HP内 |
情報更新日 | 2013/9/22 |
※情報が変更されている可能性があります。公式サイトを確認されてからお出かけすることをおすすめします。
観智院の地図情報
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