横浜 三渓園(さんけいえん)(平成19年11月)



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横浜 三渓園(さんけいえん)

三渓園は生糸貿易により財を成した実業家「原三溪」によって、1902年(明治35)から造成が始められ、1908年(明治41)に外苑、1923年(大正12)に内苑が完成しました。広大な園内には京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されています。なんと重要文化財が10棟、横浜市指定有形文化財が3棟もあります。ちなみに三渓園は「さんけいえん」と読みます。

当初三渓園は、新進芸術家の育成と支援の場としても使用され、前田青邨の「御輿振り」、横山大観の「柳蔭」、下村観山の「弱法師」など近代日本画を代表する多くの作品が園内で生まれています。

その後、三溪園は戦災により大きな被害を受けましたが、1953年(昭和28年)、原家から横浜市に譲渡・寄贈されるのを機に、財団法人三溪園保勝会が設立され、復旧工事を実施し現在に至っています。


今回は、称名寺庭園に行った後に、三渓園に行きました。三渓園のアクセスですが、三渓園はどの駅からも離れているため、バスかタクシーを使わないと行けません。今回私はJR横浜駅からバスで行きました。JR横浜駅から横浜市営バスに乗ること30分ちょいで最寄のバス停「本牧三溪園前」に着きます。そこから歩くこと5分ほどで三渓園に到着です。JR横浜駅から以外も三溪園に行くルートがありますので、「三溪園公式サイト」で自分にあったアクセスをご確認ください。

写真には写ってないですが、三溪園の入り口には客待ちのタクシーが結構居ました。何人かグループで訪れる方はバスよりタクシーのほうが三渓園に来るには便利かもしれないですね。無論自分はバスですが。

三渓園・入り口

受付で入場料の500円を払って、三渓園の中に入ります。入ってすぐ旧燈明寺三重塔を借景とた大池が広がっています。称名寺庭園のときは晴れていたのですが、三渓園に着くちょっと前から雲ってきて写真が暗いです。(スイマセン)

三渓園・大池1

順路に沿って、大池の周りを歩いていきます。

三渓園・大池2

三渓園・大池3

次に三溪記念館を見学しました。三溪園の創設者・原三溪に関する資料、三溪自筆の書画、 ゆかりの作家作品や美術工芸品、臨春閣の障壁画などを展示しています。狩野派の障壁画もいくつかあり、ビックリしました。(写真はないです。)

三溪記念館の後は、内苑のほうに進みます。三溪園は大きく分けて内苑と外苑に区分けされています。

内苑に入るとまず重要文化財の臨春閣があります。こちらの襖絵は狩野探幽、狩野安信などによって描かれているそうです。

三渓園・臨春閣1

三渓園・臨春閣2

更に進んでいくと、旧天瑞寺寿塔覆堂があります。こちらも重要文化財です。

三渓園・旧天瑞寺寿塔覆堂

この辺りは、まだ紅葉がところところ残っていて綺麗でした。

三渓園・紅葉1

三渓園・紅葉2

次に坂を登っていくと、(写真の上から順番に)月華殿・天授院があります。両方とも重要文化財です。

三渓園・月華殿

三渓園・天授院

次の写真は、これまた重要文化財の聴秋閣です。なかなか趣のある建物です。

三渓園・聴秋閣

ようやく内苑を出て、外苑に戻りました。今度は三渓園でも一番存在感のある旧燈明寺三重塔を目指して山登りです。結構険しい道を登っていきます。

三渓園・山登り1

三渓園・山登り2

途中結構暗くて怖い道もありましたが、なんとか旧燈明寺三重塔に到着です。

三渓園・旧燈明寺三重塔1

三渓園・旧燈明寺三重塔2

旧燈明寺三重塔の後も、順路に沿って歩いていきますが、更に旧東慶寺仏殿・旧矢箆原家住宅・旧燈明寺本堂といった重要文化財が続きます。

三渓園・旧東慶寺仏殿

三渓園・旧矢箆原家住宅

三渓園・旧燈明寺本堂

ようやく最初の大池の反対側に出てきました。三渓園はとっても広く、ここまで結構疲れました。

三渓園・大池4

三渓園・大池5

三渓園の庭園巡りは以上です。

もう少し早い時期に来ていたら、綺麗な紅葉が見られたかな〜と思います。三渓園の前に行った称名寺庭園では紅葉が綺麗だったのですが、こちらのほうが紅葉の時期が少し早いようでした。

今回三渓園の、園内の広さ・重要文化財の多さに物凄く驚きました。この三渓園を造った「原三溪」はどんな金持ちだったのでしょう。今の時代に、全国の需要文化財を集めて三渓園のような庭園を造るなんて不可能じゃないでしょか。三渓園は間違いなく関東では一番スケールの大きい庭園です。是非一度は三渓園を訪問されることをおススメします。

また三渓園では、夜間ライトアップなどのイベントも定期的に実施していますので、お出かけ前には是非三渓園公式サイトをチェックすることをお勧めします。

横浜 三渓園(さんけいえん)のご案内

所在地神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
アクセス根岸駅1番乗り場《市バス58・99・101系統》10分 本牧下車・徒歩7分
桜木町駅2番乗り場《市バス8系統 148系統》約25分 本牧三溪園前下車・徒歩約3分
横浜駅東口2番乗り場《市バス8系統 148系統》33分 本牧三溪園前下車・徒歩3分
開園時間9時〜17時(入園は閉園の30分前まで)
休園日12月29日、30日、31日
料金 大人(中学生以上)  500円
シニア(65歳以上) 300円
こども(小学生)   200円
その他団体割引、回数券、年間パスポートなどあり
公式サイト三渓園公式サイト
情報更新日2008/7/28

※情報が変更されている可能性があります。公式サイトを確認されてからお出かけすることをおすすめします。


横浜 三渓園(さんけいえん)の地図情報


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