六義園(2007年6月)



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六義園(りくぎえん)

六義園は、東京都文京区本駒込にある都立庭園で、読み方は「りくぎえん」と読みます。六義園は枝垂桜とあじさいが有名でその時期になると結構混雑するようですが、それ以外はゆっくり庭園を観賞できるそうです。
徳川5代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が元禄15(1702)年に築園した和歌の趣味を基調とする回遊式築山泉水の大庭園です。柳沢吉保自ら設計、指揮し、平坦な武蔵野の一隅を、池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけて六義園を築園したそうです。
江戸時代の大名庭園の中でも代表的な庭園で、明治時代に入ってから三菱の創業者である岩崎弥太郎の別邸となり、その後は岩崎家より東京都に寄付され、昭和28年に国の特別名勝に指定されました。


六義園は、以前に行ったことがあるのですが、そのときデジカメを持っていけなかったので、いつかまた行かなければと思っていました。
たまたま平日に休暇が取れたので雨の中強行して六義園に行って来ました(笑)。

JR駒込駅から出るとすぐに六義園の染井門が見えますが、ここからは入れないようです。六義園の入り口までは5分くらい歩きます。JR巣鴨駅からも少し遠いですが歩けます。
また染井門近くの「上海チキン」という中華料理屋はお勧めですので、六義園に行った際には是非寄ってみてください。
今回自分は「上海チキン」で昼食に「豚バラチャーハン」をおいしく頂きました。

<入り口> 六義園・長屋門

六義園の入り口です。
入り口すぐに案内所があり、そこで入園料300円を払って中にに入ります。

六義園に入ってすぐに有名な「枝垂桜」があり、更にしばらく進むと、中心の池に出ます。(雨なので写真がちょっと暗くてスイマセン。)
写真では分かりませんが、平日の雨にも関わらず、結構人が六義園に来ていました。

<六義園・池> 六義園 六義園

順路に沿って進んでいくとすぐに渡月橋があります。今日みたいに雨の日だとすべりそうでちょっと危険です。
気をつけて渡ります。

<渡月橋> 六義園・渡月橋

渡月橋を渡ったあと、藤代峠に登ります。
登るととってもいい景色が広がります。六義園の全体が見渡せます。
晴れの日に、ここでのんびりできたら最高ですね。


<藤代峠> 六義園・藤代峠

藤代峠を降りて、更に順路を進みます。
六義園では、こんな道もあります。結構険しいので、それなりの靴を履いてきたほうがいいですよ。


<道>
六義園・道

この後、「滝見の茶屋」で渓流の景観を楽しみました。残念ながら今回はうまく写真が取れてませんでした。

またこのあと、あじさいが綺麗に咲いている場所がたくさんありました。あじさいの写真も上手く撮れました。
六義園では「6月16日(土)〜6月24日(日)」のあいだ、「和のあじさいを楽しむ」というイベントをしているそうです。

六義園・あじさい

六義園の庭園巡りは以上です。

六義園は、広大な敷地の庭園で芝生などきちんと手入れがされており、とってもよかったです。
また六義園は、「枝垂桜」がとても有名なので、桜が咲くシーズンにまた来てみたいと思います。最近では桜のシーズンになるとこの枝垂桜の前で必ずニュース番組で夜桜中継をやっていますね。
この後は、六義園から程近い旧古河庭園に向かいました。

六義園(りくぎえん)のご案内

所在地東京都文京区本駒込六丁目
アクセスJR・地下鉄南北線「駒込」(N14)下車 徒歩7分
地下鉄三田線「千石」(I14)下車 徒歩10分
開園時間午前9時〜午後5時 (入園は午後4時30分まで)
休園日年末・年始 (12月29日〜翌年1月1日まで)
料金一般及び中学生 300円
65歳以上      150円
その他団体割引、無料公開日、年間パスポートなどあり
公式サイト六義園(東京都公園協会の公式サイト内)
情報更新日2008/7/28

※情報が変更されている可能性があります。公式サイトを確認されてからお出かけすることをおすすめします。


六義園の地図情報


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