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旧古河庭園
旧古河庭園は、武蔵野台地の斜面と低地と言う地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配したのが特徴です。当初は明治の政治家・陸奥宗光の邸宅でしたが、宗光の次男・潤吉が古河財閥の養子となったとき古河家の所有となりました。(当時の建物は現存していないそうです。)
旧古河庭園は、六義園と近いためよく同じ観光ルートになっています。今回は自分も六義園からのはじごです。
六義園から歩くこと15分で旧古河庭園の入り口に着きました。(行く途中、雨がひどくなってきて大変でした。。。)
JR駒込駅から旧古河庭園へは徒歩10分程度だと思います。
<入り口>
旧古河庭園は入り口すぐにのところで入園料150円を払ってから、中に入ります。
旧古河庭園に入ってすぐ、洋館が出迎えてくれます。とっても趣のある建物です。
雨にぬれて、色合いはとても落ち着いた色調をかもし出しています。
洋館の中で、珈琲などを飲めるようになっていますが、表のメニューを見ると値段がえらい高かったです(笑)。
事前に申込みをすれば館内見学もできるようです。
<洋館>
洋館を抜けていくと、洋風庭園があります。
いろんな種類のバラが咲いていて、とっても綺麗です。同じバラでもいろんな種類があるんですね〜。
ここは、晴れの日に来たほうがいいですね。
<洋風庭園>
洋風庭園から見る、洋館もいい感じですね〜。
なんか外国に来たような感じがしてきます。
<洋風庭園からの洋館>
洋風庭園を更に降りていくと、日本庭園があります。この旧古河庭園の日本庭園は京都の「無鄰菴」などで有名な7代目小川治兵衛によるものです。
旧古河庭園は和洋折衷で、とっても贅沢な感じがします。
<日本庭園>
旧古河庭園の庭園巡りは以上です。
旧古河庭園は、洋風庭園と日本庭園が複合した、ある意味とっても贅沢な庭園だと思いました。
来る前は、ごちゃ混ぜであまりたいしたことないんじゃないかと思っていましたが、日本庭園も手抜きなく手入れがされていました。
旧古河庭園のご案内
所在地 | 東京都北区西ヶ原一丁目 |
アクセス | JR「上中里」下車 徒歩7分 地下鉄南北線「西ヶ原」(N15)下車 徒歩7分 JR「駒込」下車 徒歩12分 |
開園時間 | 午前9時〜午後5時 (入園は午後4時30分まで) |
休園日 | 年末・年始 (12月29日〜翌年1月1日まで) |
料金 | 一般及び中学生 150円 65歳以上 70円 その他団体割引、無料公開日、年間パスポートなどあり |
公式サイト | 旧古河庭園(東京都公園協会の公式サイト内) |
情報更新日 | 2008/7/28 |
※情報が変更されている可能性があります。公式サイトを確認されてからお出かけすることをおすすめします。
旧古河庭園の地図情報
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